パートナーと一緒に暮らしたいけれど、なにから手をつければ良いか悩む方は多いです。
実際に新生活を始めてからトラブルが起こると、再度引っ越しする必要が出てきて金銭的な負担も大きくなるため、あらかじめ段取りを組んでおくと安心です。
こちらの記事では、同棲を始める場合の準備についてお伝えしたうえで、手順と探し方を解説します。
◇同棲を始める場合の準備の手順
同棲を始めるうえでトラブルを避けるためには、同棲の目的と期間を決める必要があります。
「結婚に向けて一緒に暮らす」「家賃の負担を軽減したい」などパートナー間での認識の違いがあると、あとから後悔するリスクにつながります。
とくに結婚を前提に一緒に暮らそうと考えているのであれば、あらかじめ期間を決めておくと心の準備もしやすいです。
続いて、他人同士が一緒に暮らすうえではルールづくりも重要です。
掃除・料理・洗濯などの基本的な家事の分担や水回りの使い方について、それぞれにこだわりがあれば事前に伝えておくとトラブルを避けられます。
◇同棲を始めるための手順
同棲を始めるための手順として、成人同士のパートナーだとしても双方の親へ挨拶を済ませておくと、家族からの印象が良いです。
続いて、賃貸物件は大家さんの希望が強く反映されるので、二人で住めるお部屋を探す作業へと移ります。
一人暮らし向けの小さな部屋や間取りの少ない部屋は、二人暮らしが認められない可能性があるため、注意が必要です。
最後に、引っ越し業者を決めて本格的に入居作業を進めます。
家具や家電をすべて新調すると高額になるため、それぞれの所有物を持ち込んだりリサイクルショップで揃えたりするのがおすすめです。
◇同棲を始める新居の探し方の手順
同棲を始める新居の探し方として、「二人入居可」の物件を中心に調べると見つかりやすいです。
一人暮らし向けや家族向けの物件と比べると、二人向けの物件は数が少ないため、遅くても2か月前から物件探しを始めたほうが良いでしょう。
はじめての同棲であれば、最低限のプライベート空間を確保したほうが良好な関係性を築けるため、1LDK以上の間取りを選ぶカップルが多いです。
予算・立地・間取り・広さなどを明確にしてマッチングをおこなうと、理想的な物件をみつけやすくなります。
◇まとめ
カップルで同棲を検討する場合、まずは一緒に住む目的を明確にして期間や生活ルールを明確にすると新生活のトラブル対策となります。
結婚を前提に一緒に暮らすのであれば、事前にそれぞれの両親への挨拶を済ませておくと、好印象です。
また、二人暮らし向けの物件は数が限られているため、遅くとも2か月前を目安に手順に沿って準備を進めるとスムーズです。 新潟で物件をお探しの際はぜひたなべ不動産へご相談ください!