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【新潟】老後のマンションを売却する利点と欠点!売ったらどこに住むのがいい?②

前回に引き続き老後にマンションを売却する利点と欠点について考えていきたいと思います。

今回はデメリットについてです。

 

◇老後にマンションを売却するデメリット

 老後にマンションを売却することには多くのメリットがありますが、一方でいくつかのデメリットも存在します。

老後にマンションを売却する際のデメリットについてくわしく解説します。

1.片付けなど、引っ越しの労力がかかる

 老後にマンションを売却する場合、引っ越しにともなう片付けや荷物の整理に大きな労力が必要です。

長年住んでいると、家の中には多くの物が蓄積されており、それらを整理し、新しい住居に持ち込むか処分するかを決める作業は、肉体的にも精神的にも大変な負担になります。

特に、高齢者にとっては体力的な負担が大きく、無理に作業することで健康を損なうリスクも考えられるでしょう。

この対策としては、専門の引っ越し業者などのプロによるサービス利用が挙げられます。業者の助けを借りることで、効率的に作業を進められ、体力的な負担を軽減できます。

また、家族や友人の協力を得ることで作業を分担でき、精神的な負担も軽減できます。

2.住み慣れた街、マンションを離れることによる心理的負担

 長年住み慣れた街やマンションを離れることは、高齢者にとって大きな心理的負担です。

これまでの生活の中で築いてきた人間関係や地域のコミュニティを離れることは、不安や寂しさを感じるかもしれません。また、住み慣れた環境から新しい環境に適応するには時間がかかり、その期間中は少なからずストレスになる点にも注意が必要です。

対策としては、引っ越し先を決める際に、すでに知人や家族がいる地域を選ぶことや、移住前にその地域を訪れ、環境に慣れておくことです。

さらに、新しい地域での活動にも積極的に参加し、新しいコミュニティに溶け込む姿勢が求められます。

3.老後に一から人間関係を構築する必要

 老後に新しい場所に引っ越すことで、再び人間関係を構築する必要があります。

これまで築いてきた友人関係やご近所付き合いをいちからやり直すことは、高齢者にとって大きな重圧でしょう。

そのため、新しい環境になじむためには、自ら積極的に地域の活動やイベントに参加し、新しい友人をつくる努力が必要です。

この対策としては引っ越し先を選ぶ際に、コミュニティが活発で、高齢者の多く住む地域を選ぶことが効果的です。これにより、同年代の友人をつくりやすくなり、地域に溶け込みやすくなります。

また、趣味などを共有するグループに参加することで、共通の話題を持つ友人を見つけやすくなるでしょう。

◇マンションを売却したら、どこに住む?

 マンションを売却後、新たな住まいを選ぶ際にはいくつかの選択肢があります。

ここではマンション売却後の住まい選びの選択肢について、くわしく解説します。

・平屋

・有料老人ホームや高級老人ホーム

1.平屋

 平屋は階段がなく、すべての生活空間がワンフロアに集約されるため、移動に負担がかかりません。

特に、膝や腰に負担をかけずに生活できるため、身体的な負担が軽減されます。

また、庭付きの平屋に住むことで、ガーデニングや家庭菜園などの趣味が楽しめ、日常生活に充実感を与えます。

さらに、平屋は2階建ての戸建てに比べ、メンテナンスがおこなえます。高所の掃除や修理が不要なため、建物の維持管理がしやすいのが特徴です。

雨どいや窓の清掃も容易であり、外壁の手入れも手が届きやすい高さでおこなえます。

老後の住まいとして平屋を選ぶことは、長期的に見て理にかなった選択肢です。

2.有料老人ホームや高級老人ホーム

 有料老人ホームや高級老人ホームに移る選択肢もあります。これらの施設は、介護サービスや医療支援が充実しています。特に、高級老人ホームでは、快適な生活環境が提供され、豊かなシニアライフが楽しめるでしょう。

また、日々の食事も栄養バランスが考慮され、プロによる料理が提供されることも多く、食生活の面でも安心です。

さらに、老人ホームには介護スタッフが常駐しており、急な体調不良にも迅速に対応できるため、健康面での不安を軽減できます。

以上、老後にマンションを売却する利点と欠点についてご紹介させていただきました!

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