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【新潟】リビング階段のメリット・デメリット②

前回に引き続き、今回はリビング階段のデメリットについて解説します。

後半はリビング階段をおしゃれにする方法についても解説しますので、是非最後までご覧ください!

◇リビング階段のデメリットとその対策

 ここからは、リビング階段のデメリットと、それを解決するための対策方法について紹介します。

1.冷暖房の効率が悪くなる場合がある

 1階と2階がつながっている部分が広くなるため、冷暖房が効きにくい場合があるのはデメリットのひとつです。

しかし最近のリビング階段を設けるような家では高気密にしたり、断熱性能を高めるなどして対策されており、あまり気にならないケースがほとんどです。

・冷暖房対策

 リビングに床暖房を取り入れることで対策できます。

温かい空気が上にたまるのを利用して、空間自体を下から暖めることができます。

また、天井にシーリングファンをつけることでも室内の空気を対流させることができるため、夏場でも冬場でも効率的に冷暖房を効かせることができます。

インテリアとしてもデザイン的に優れているためおすすめです。

2.プライバシーの問題

 リビング階段だと外出するときに必ずリビングを通らなければならないので、家族の来客と顔を合わせることになります。

また来客にリビングを見られることも増えるので、いつもキレイにしておく必要も出てきて気を遣うことが多くなり、不便に感じることがあるかもしれません。

・プライバシーの対策

 ここまでのリビング階段の話だと、リビングの真ん中や奥に階段があるのを想像される方もいるかも知れませんが、リビングのすみっこに階段がある場合もあります。

プライバシーに気を遣われる方にはリビングの出入り口と階段を近づけることで、少しでもリビングの滞在時間を少なくするのをおすすめします。

3.ニオイが伝わりやすい

 リビング階段のデメリットとして、ニオイが2階まで伝わりやすくなってしまいます。

ニオイで気になるのは、料理をするときの魚や油のニオイですよね。

空間自体がリビングと2階でつながっているので、どうしても普通の階段よりも伝わりやすくなってしまいます。

・ニオイの対策

 キッチンの換気扇は換気量を多くして、キッチンから階段をなるべく離すといった構造上の対策も必要となります。またリビング階段の1階と2階の両方に吹き抜けるような窓を設置するのもニオイには効果的になります。

◇リビング階段をさらにおしゃれにする方法

 リビング階段は、生かし方次第で家の中のお部屋すべてに明るい影響を与えます。

たとえば吹き抜けと併用することで開放感にあふれた空間を作り上げることができ、さらに採光も取り入れることができるのでリビングが明るくなります。

家の中全体の雰囲気も明るくなるでしょう。

このほかにもリビング階段を活用する方法はあります。

中でもおすすめは、ストリップ階段といわれるものです。

ストリップ階段とは、階段の下を収納や壁にしたりするのではなくて、階段を板1枚ずつで作り、下をオープンな作りにしている階段です。

リビング階段自体にリビングが広く見える効果がありますが、ストリップ階段とも組み合わせることでさらに視界が抜けるようになり、より空間が広く、開放的なリビングにすることができます。

またストリップ階段では見た目が軽い作りになっているため、吹き抜けとリビング階段と組み合わせるとおしゃれなお部屋作りの王道ともいえます。

おしゃれなお部屋に住みたいという方は、ぜひ取り入れてみてください。

◇まとめ

 いま人気のおしゃれなリビング階段のメリット・デメリットについて、詳しく解説してきました。

リビングは家族みんなが過ごすもっとも重要な場所ですから、明るく笑いの絶えない空間にしていきたいですね。

デメリットやその対策方法についても把握したうえで、設計士や家族と相談しながら、スタイリッシュな理想のリビング空間を目指してみてはいかがでしょうか。 新潟でのお家・土地探しや、物件の売却についてお困りごとがございましたらたなべ不動産までご相談ください!

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