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【新潟】空き家の固定資産税は誰が払う?税額や払わないときのペナルティも解説②

前回に引き続き、今回は空き家を保有するリスクについてご説明させていただきます!

◇活用予定のない空き家は早めの処分を!

 将来にわたって有効活用しない空き家であれば、早めに処分することがおすすめです。空き家を保有するリスクと併せて解説します。

〈空き家の処分を後回しにすると危険〉

 空き家を長期間放置すると特定空き家に認定されることで、税制優遇が撤廃されるリスクがあります。また、そのほかにも倒壊や火災、犯罪の温床になるといったトラブルに巻き込まれるおそれもあります。

万が一、適切に管理していない空き家が倒壊や火災によって隣地に被害がでた場合、責任追及されるのは当然所有者です。また、不法侵入によって犯罪の拠点となった場合、犯罪との関連を疑われるおそれもあります。

このようなトラブルに巻き込まれないためにも、空き家は適切に管理するか早期売却しましょう。

〈資産価値の減少を止めることはできない〉

 空き家を長期間放置したうえで売却を決めたとしても、売却金額が想定よりも安くなることがあります。なぜなら家屋は人が住むことで経年劣化を防いでおり、人が住んでいない空き家は経年劣化が激しく資産価値が大きく減少するからです。

家は本来、定期的にメンテナンスをすることで長期間の使用ができます。そのため、築年数が古い中古戸建てであってもメンテナンスがしっかりされていれば中古戸建てとして十分に売却が可能です。しかし、メンテナンスされていない空き家は家屋としての価値が低く、さらには買主としても修繕費用がかかるため、結果的に土地のみの価値となることが多いです。

このように、放置された空き家は放置される前よりも遥かに安い金額での売却となるリスクがあります。

〈早めに不動産会社へ相談するのがポイント〉

 空き家を有効活用せずに所有することで固定資産税を支払い続けることになり、さらには固定資産税が増額されるリスクを抱えます。また、倒壊や火災発生によって隣地から損害賠償請求される可能性もあり、空き家は早期売却すべきだといえます。

しかし、空き家をどのように売却するのが適切であるかは一般のオーナーには難しい問題です。そこで、使っていない空き家を所有している場合はなるべく早い段階で不動産会社に相談しましょう。不動産会社に相談することで、空き家の現状や売却想定額、税金を差し引いて手元に残る額などを把握できます。

それらを確認したうえで売却するか維持管理するかを決められるため、不動産会社への相談が大きなポイントとなるでしょう。  空き家の取り扱いについてお困りの際は一度お近くの不動産会社へ相談してみてください。もちろん、たなべ不動産株式会社でもお力添えさせていただきます!

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