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【新潟】家の売却でやってはいけないこと。失敗しない売却の流れを紹介②

前回に引き続き、今回は売却活動の開始後にやってはいけないことをご紹介いたします。また合わせて、正しい売却活動の流れについてもご説明いたしますのでご一読いただければと思います。

◇売却活動の開始後にやってはいけないこと

 実際に物件を売り出してからも、やってはいけないことがあります。スムーズに契約まで進めるかどうかに関わってくるため、必ず確認してください。

・掃除を怠る

・内覧の立ち会いに対応しない

・価格を何度も変更する

〈掃除を怠る〉

 所有権を放棄する家だからといって掃除や片づけを怠ってしまうと、売却活動が長期化してしまいます。

内覧時の印象は購入の決断において、非常に重要です。部屋や家のまわりが汚いと買主は購入意欲が下がってしまいます。また、掃除や片付けをすることで破損個所を確認できるため、事前に買主へ伝えることができ、購入後のトラブルを減らすことができます。

しかし、築年数が経過しており、購入者がリフォームするであろうと考えられる物件の場合、基本的には業者に清掃を依頼する必要はありません。買主はリフォームをする前提で内覧をするため、印象が悪くならない程度の掃除と片付けをするだけで問題ないでしょう。

〈内覧の立ち会いに同席しない〉

 売主にとって内覧の立ち会いは手間がかかり、不動産会社に任せっきりになることも多いです。

しかし、買主にとって売主のリアルな情報は購入を決める際の重要なポイントとなります。そのため、内覧予約が入った際には、なるべく時間をあけて立ち会いましょう。

ただし、買主がゆっくり見学できなくなるほど話しかけてはいけません。ポイントポイントで補足を入れる程度で問題ないでしょう。

〈価格を何度も変更する〉

 家の売却価格を頻繁に上げ下げする物件は売れにくいと考えられています。

これは、売主が売却プランを立てずに迷いながら売却活動をし、ネット情報や知人の意見に振り回されている可能性が高いといえます。

このような物件は買主に不信感をあたえてしまうため、反響数が低くなるでしょう。価格の変更は不動産会社と相談しながら本当に必要なときだけに留めてください。

◇失敗しない不動産売却の流れ

 ここまでは売却前と売却活動中にやってはいけないことについて解説しました。最後に正しい売却活動の流れを解説します。

1.売却の目的を明確にする

2.ローン残債と売却にかかる費用の確認

3.信頼できる不動産会社を選ぶ

〈売却の目的を明確にする〉

 家を売却するにはそれなりの理由がありますが、再度目的を明確にすることでスムーズに売却活動を進められます。

たとえば、単純な資産整理であれば、特に気にすることなく自由に売却価格の設定が可能です。しかし、遺産分割や離婚による財産分与の場合、ある程度権利者の合意が必要となるでしょう。

もし合意を得ずに売却をした場合、あとから大きなトラブルになる可能性もあります。また、目的によっては、即時売却できる「不動産買取」や売却後も住み続けられる「リースバック」など、売却方法が変わります。

このような失敗をしないためにも、売却の目的を明確にしたうえで、不動産会社に相談しましょう。

〈ローン残債と売却にかかる費用の確認〉

 家に住宅ローン残債がある場合、残債額と諸費用、そして売却後の最終的に手元に残る額を想定することが重要です。

順番としては、まず手元に残る額を想定します。そして、目標の額を残すための売却価格を逆算し、そのうえで売却価格が相場と乖離していないかを確認しましょう。

なお、仲介手数料などの売却にかかる諸費用は売却価格の5~10%が相場です。

〈信頼できる不動産会社を選ぶ〉

 家の売却が成功するかどうかは、不動産会社の選択が重要です。

そのため、安心して不動産売却を依頼できる不動産会社を選びましょう。売却経験のある知人から信頼できる不動産会社を紹介してもらってもいいですし、所有する不動産のエリアに特化している不動産会社を選ぶのもいいでしょう。

不動産会社の選択は大変重要になるため、「とりあえずこの会社でいいや」などと安易な選択をしないように注意してください。「この会社・担当者なら任せられる」といった人に出会えれば、引き渡しまでを滞りなく進めてくれるでしょう。

以上、家の売却でやってはいけないこと・失敗しない売却の流れをご紹介させていただきました!

ポイントを押さえて後悔のない売却をかなえましょう!

お困りごとがございましたらお気軽に、たなべ不動産株式会社へご相談ください。

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