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【新潟】住宅ローンの事前審査では何を見られる?      審査基準を徹底解説!①

 住宅ローンを組むためには銀行による事前審査をクリアしなければなりません。

どれくらいの日数がかかり、資料は何が必要で流れはどうなるのか、そして審査の基準には何があるのか。

今回はマイホームを買うにあたって備えておきたい知識の事前審査のアレコレを2回にわたって解説します。

マイホームの購入を検討しているけれども銀行の審査が不安な人はぜひ確認してみて下さい!

◇【事前審査ではどんな内容を審査するの?】

 銀行で住宅ローンを借りるための審査は2種類あり、事前審査、本審査と順番に受けていきます。

基本的にローンで借りたお金をちゃんと返済できるかどうかのチェックを目的としていますが、事前審査は主に支払能力について調査をしています。

収入はいくらで、毎月の支払いが収入に対しどれくらいの割合になるのか、他に借入れはあるのか、借入れがあるなら残債はどれくらいで、毎月いくら支払っているのかなどを判断し、住宅ローンの土俵に乗るかどうか調べるのですね

本審査でも同様の項目を確認しますが、更に細かく情報を精査するために、結構な日数がかかってしまうことも。

物件についても細かく調べるので、物件資料についてもいろいろと用意します。

それに対し、事前審査は手早く申し込みができ、用意する書類も少なく、審査の日数もそんなにかかりません。

用意する書類は収入を証明する資料と写真付きの身分証明書、印鑑があれば大丈夫でしょう。

インターネットでのやりとりだけで審査が済むところもあるので、不動産会社に頼らずとも自分自身で進めることもできますよ。

一般的に不動産売買契約を進めるためにも事前審査に通過しておく必要がありますが、過去に審査して通っている実績があれば、その都度審査を受けなくても大丈夫だと考えてくれる売主もいます。

事前審査をしたけれども物件との縁がなく契約に至らなかったとしても、それは決して無駄にならないでしょう。

とは言え、あまり期間が開いていないことと、収入などの条件が大きく変わらないことが前提です。

物件の価格が上がったり、借り入れ金額が増える場合には、再度審査したほうが良いですね。

◇【事前審査はどれくらいの日数がかかる?そのスケジュールと流れ】

 もし引き渡しや引越しなどの目標期日がある場合、事前審査のタイミングやタイムスケジュールは大事になってきます。

銀行では事前ならびに本審査、金銭消費貸借契約、融資の実行をし、同時に不動産会社や売主と不動産売買契約、引き渡しに関わる手続きをしなくてはなりません。

事前は結果が出るまで3日程度、本審査は1週間から2週間程度、その後、金銭消費貸借契約締結、融資の実行・引き渡しと流れていきます。

必要日数だけ合計すると3週間程度で済みそうですが、普段の仕事の合間を縫って売主や不動産会社など関係者との日程を合わせなくてはならず、思ったより時間がかかります。

年末や年度末に引越ししたいなどの希望がある場合は、十分な余裕を持ってスケジュールを組むようにしましょう。

さて、今回はここまで。

次回は必要書類や審査基準についてご説明いたします!

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