前回に引き続き今回も家を購入するタイミングについてのお話で
今回は、“後悔しないタイミング”についてです。家を買って後悔しないタイミングはどのような時なのでしょうか。
これから大きく分けて3つのポイントを紹介します。特に3つめの収入が安定したタイミングは気をつけないと、せっかく買ったマイホームを手放すなんてことになりますので、しっかり読んでおきましょう。
1.これだ!という家が見つかったタイミング
自分の理想の条件にあった土地や物件が、いつ出るか分かりません。
まずは、買おうと思った物件に巡り合えることが大切です。
不動産購入は運や縁も大きく影響します。
この家に住みたいと思った時が買い時です。
あなたが良いなと思った家はほかの人も良いなと思っている可能性が高いと思ってくださいね。
2.金利の低いタイミング
多くの方が住宅ローンを利用しての購入を検討されているかと思います。住宅ローンを組む際に気になるのが金利ですよね。0.1%だけでも総支払額に大きな差が生まれてきます。
家を買うなら金利が低いタイミングを狙うといいといいますが、今後はおそらく金利は上がっていく一方だというのが大方の予想ですので、なるべく早いタイミングでの購入を検討していきたいところです。
3.収入が安定したタイミング
家を買うのであればローンを組む必要があります。
収入が安定した状態でなければ充分な金額でローンを組むことができないかもしれません。
また、収入が安定していないとローンを組んだものの返済していくのが難しくなり、せっかくのマイホームを手放すことになるかもしれません。
コロナ禍で経済が不安定な今、収入が安定することは難しいかもしれませが、家計を見直し、無理をしなくてもこれは払っていけると思う金額での返済にならないと、のちのち苦しい思いをすることになるかもしれません。
現在の家賃や住宅購入資金などを考えて、無理なく払える金額を計算しましょう。
例えば、年間の収入(手取り額)から住宅以外の支出、固定資産税や保険や学資、将来の貯蓄額を引いた金額を12ヵ月で割った数字が無理のない返済額だといわれています。
ほかにも住宅ローンの年間返済額は、年収の25%以内が目安といわれています。
以上の3つが家を購入する際の後悔しないタイミングです。
この点を踏まえたうえで、皆さんのライフプランに合わせて素敵なマイホームを購入されてください!
昨今のご時世からテレワークの導入が進み、仕事部屋を新しく増やしたい方や、通勤日数が減り都心から離れた地方への引っ越しを検討する方も増えています。
今後は首都圏よりも郊外の価格が安く、少し広い物件が人気になるでしょう。
1つの家でずっと過ごしたい人も、ライフプランにあわせて家を移りたい人も、将来どうなりたいのかをしっかり考えてマイホームの購入を検討するべきです。
コロナ禍で不安なことが多く続く世の中ですが、もし収入がある程度安定しているのであればマイホームの購入はありです。
家にいる時間が増えている今だからこそ、お気に入りのマイホームで過ごす時間を大切にしたほうが人生の質が上がります。
お客様の「これだ!」という物件が見つかるように、たなべ不動産株式会社は一緒に尽力いたしますので、お気軽にお問合せください。